NS ユナイテッド海運/次なる飛躍へ(2018 年 新年あいさつ)

「イー・ロジット」様からのニュースです。(要約)

NS ユナイテッド海運株式会社 代表取締役社長 小畠 徹
皆さん、明けましておめでとうございます。仕事始めの日です。
当社の経営環境も安定していました。にマーケットが回復過程をたどりました。BDI は 大型船が牽引(けんいん)する形でゆっくりとではありますが上昇し、12月中旬に5 航路平均レートは3万ドルを上回るレベルまで達しました。その後、クリスマス休暇も下落しましたが、1年半前に比べだいぶ改善されたと言えます。当社にとって、マーケットが上がることはもちろん良いことであり、ド ル収入が大半ですので円安は良いことであります。原油価格はバンカー価格に直結します が、当社の保有・運航する船舶、顧客との間の契約内容からすると、バンカー価格の安定は 好ましいのではと考えています。こうした中で当社の上半期の決算は、経常利益は31億円と当初の想定を上回る結果を出すことができました。外部環境に恵ま れたこともありますが、努力の賜物(たまもの)と理解しており、感謝しております。収益を積み上げ、良い決算を発表でき努力していただくようお願いいたします。当社は中期計画として「NSU for 2021― Next Stage after United for 2021―」を発表しました。
内容については皆さんよくご存知のことと思 いますので、詳細は触れませんが、2021年度において、稼ぐ力である営業利益を120 億円レベルに、ROE(自己資本利益率) はD/E レシオ(負債資本倍率)は1.積み 重ねていただきたいと強く希望します。昨 年、2017年は安定した外部環境であったかもしれませんが、これからもそうであるとい う保障はありません。新造バルカーの増加とか中国の需要鈍化など変動フ ァクター、市況を押し下げる懸念が多くあります。そうした中で当社は得意とする分野 に経営資源を投入していかねばならないと考えています。シンガポールで保有していたケ ミカルタンカーは昨年全て売船いたしましたが、今後は、バルクはエネルギー輸 送として VLGC を中心に荷物を積み上げ、顧客を拡大すべく船隊を整備したいと考えてい ます。こうした中で昨年11月にブラジル鉱石会社 Vale 社と40万重量トン型鉱石 船を建造する前提で25年 COA 契約を締結しました。新日鐵住金殿向けを含め 合計3隻のいわゆる Valemax を保有・運航することになったことは大変喜ばしいことです。
すが、昨年9月にはバラスト水管理条約も発効しました。
力を想定される課題を的確に摘出して解決していただくようお願いします。 昨年も申し上げましたが、当社の強みは内外航含め大型船から小型船まで同じ社内で、事務所を共同使用するグループ会社で対応できることです。その力を発揮するには日ご ろからの情報共有・意思疎通が必要です。壁を越え自由闊達 かったつ に皆が意見交換できるよ うな職場環境の育成にいただくようお願いします。チームリーダーやグループリーダーは、多忙で目先の業務に追われがちとは思いますが、職場全体を明るく伸びやかな 環境にするように努力してください。石炭灰・スラグの国内外への輸送、あるいはウッドペレット・ウッドチップなどのバイオマス輸送については、グループ全体で顧客にアイデアを提案する機会が増えていくかと思います。荷物についてだけで はありません。アジア域内、インド洋までも視野を広げて安定的な荷物を確保していきたい と思います。
2017年はトラブルや怪我・疾病などがなかった年でした。船舶管理・安全管理に携わる陸上スタッフあるいはマンニング会社の協力・努力の賜物であり、高く評価するところであります。 りレベルを上げ「無事故・無災害」達成に向けて努力していただきたいと思います。船舶運航に関与しない社員を含め皆が常に「安全・安定」運航を思い努力することが大事です。当社が用船する船主の皆さまにも引き続きトラブルレス運航を強くお願いしていきましょう。船主さんも含め関係者一体とな って当社の評価をいきたいと思います。申し上げましたが、今年2018年を、皆さんの力を合わせて「次なる飛躍」の年 にしたいと考えておりますのでよろしくお願いします。本年が、役職員個々人と 皆さまにとってより良い年になることを心から祈念いたします。

<記事全文>http://www.e-logit.com/loginews/2018:010409.php