ロシア、北極海航路から外国船締め出しか

 ロシアが航行許認可の権限を持っている北極海航路からの外国船締め出しを狙っている。会合で、北極海航路での貨物船の航行をロシアの船舶だけに認める案について話し合ったことが明らかになった。
発言に、海運・貿易アナリストらは警戒を強め、この措置は北極海の石油・ガス開発に長期的に悪影響を及ぼすと警鐘を鳴らしている。
北極海航路は、北極・極東地域を通過する。
この航路を通れば、東南アジアから欧州への所要日数は約9日短縮され、従来のスエズ運河やパナマ運河を通る航路のほぼ半分になる。北極海には化石燃料が眠っている。
アナリストらは、産出と輸送が必要と主張、このような遠隔地で航行を制限することには国も出てくるだろうと警告する。化石燃料の価格は低下傾向にあり、コストの高い北極海の原油・天然ガスの産出に、リスクを冒して取り組もうというエネルギー企業はそれほど分析もある。
北極海航路をロシアが事実上支配していることに異議を唱えている国もある。